幻にさせない「魚鬼」シリーズ　vol'2　

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　どもども・・・
どもども・・・どうしたんだっっっぁぁあああ？
ってくらいハードなUK土木部長です。

　この3日で、追加イトウの発眼卵注文
いただきありがとうござい鱒！
しかしながら、期待はしないで下さいね。
（とくに・・・Sさん（笑）　


　まずは、UKのお話。

　日曜日、おかしなおかしな　寒い・天候不順の中
本当に、たくさんのお客様にご来場頂き、誠にありがとうござい鱒！

G/W期間張りに、盛って放流しましたよっ！




本当に、感謝　感謝！です♫

同時に、狭いポンドでご迷惑ばかりおかけします・・・

写真は、また後日ということで・・・


鬼さんの話。
（前回の記事はコチラ）

　そうそう・・・
30匹も頑張って麻酔かけつつ「採精」した頃でした・・・
慣れてきて快調に採精してました。

「次～　次～！」

快調に採精が続きます。



　この鬼という魚、大きさ故なのか・・・
皮の厚さ故なのか・・・

「麻酔がかなり効きにくい」んです。

（これ書いていいのかな？）
通常の鱒類の3倍程度の濃度の麻酔液に浸水させます。


なにしろ、デカイ親魚からしか採精・採卵しないがモットーの虹鱒屋では
大物からしか採精しません。
よって、ほぼ全ての個体が８０Cmオーバー！
とにかく重いのです。


　握力も限界に来ていました。
麻酔が掛かりきっていない鬼が
採精を嫌ってか　突如　動き出しますっ！



「ぬうっおおおおっっ！」


・・・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・




・・・・・






・・・




・・・




・・






・





よりによって、30匹から採精した精子を・・・



ほぼ全て　採精台（採卵台）に・・・


ぶちまけてしまいました・・




　３０ml以上あったのに・・・・・・・・・・・・




　３０もあれば、10万粒は固く受精することができます。

　

ほぼ完全にやる気喪失です。




コレジョウタイデスヨ・・・・・・・・・・




（前回の記事でも書きましたが、この鬼という魚は
雄の一回の採精量が恐ろしく少ないため精子着床がしない為
発眼率が低いと言われています。）



３分ほど・・・固まり・・・・・・

一服をして・・・・・・・

なんとか脳を落ち着かせ


残りの雄　鬼　の採精を済ませました。




結果　総採精量　　7ml・・・

（大泣）



採卵に入りますぅぅ・・・


続く・・・




それでは～

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