大型の刺身について
皆さん、こんばんはー
確定申告と苦闘中、UK土木部長です。
まずは、お知らせです。
BigOneRallyの景品が全て揃いお渡ししております。
入賞者の皆様は、期限はありませんので
UKまでお越しくださいませ。
さて、皆様によく聞かれる話題。
「刺身で食べても大丈夫?」
についてです。
大型の虹鱒を釣られて、これは刺身で!
となりますよね。
結果から、申し上げますと
「生食は、全く問題ありません!」
恐らく、多くの方が気にされるのが
寄生虫の類。
海の魚では、メジャーな
「アニサキス」ではないでしょうか。
アニサキスは、基本オキアミ等甲殻類を中間宿主としているため
海水で暮らす、多くの魚介類がアニサキスを宿しています。
本来であれば、アニサキスも筋肉中(可食部)への移動は稀らしいいのですが・・・
可食部へも移動している物が多くあります。
タラ・サケ・サバ・カツオ・イワシ・サンマ・イカ等が代表格ですよね。
アニサキスが、淡水魚を宿主とした例は無いはずです。
しかし、例外がありイトウや、スティールヘッド・サクラマス等淡水と海水を行き来するものは
当然、宿している可能性が高まります。
(たちが悪い事に、アニサキスは淡水でも死なないらしいです)
要は、
食べている物なんですね。
当方の魚は、もちろんですが100%養殖している物です。
食べている物は、「配合飼料」です。
配合飼料の中に、稀にイカや、オキアミが入っている物がありますが
配合飼料になる際に、完全に加熱されているためアニサキスが混入されていても
死滅します。
よって、配合飼料のみで育ている鱒類には寄生虫の類は発生しないのです。
日本に虹鱒が来てから、140年以上の歴史がありますが
一度も、寄生虫は発見されていません。
広義の意味での淡水寄生虫といってしまうと
可食部へは侵入しない、体表につく寄生虫や
「日本顎口虫」の類もいますが、中間宿主がフナ・コイ・ナマズ・ドジョウ等です。
基本、冷水性の鱒類とはフィールドが違いますので宿すことは極めて稀だと思います。
ちなみに、是非皆様にして頂きたいのが
「寝かせる」 と
「こぶ締め」 です。
脱血、内臓処理をした鱒を一晩冷蔵庫で寝かせて下さい。
格段に旨みが上がり鱒!
こぶ締めは、色々やり方があるでしょうが
簡単なのは捌いてフィレにし、こぶでサンドイッチにします。
その時、こぶに日本酒を塗ります。
ラップで包んで、上に軽く重しをして一晩。
うまいですよー!
それでは!
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