虹鱒屋　presents　FishingArea

UK土木部長様
いつもお世話になっております。
ところでイトウが80cm～100cmサイズになるまでは何年くらいかかるのですか？
そこまででかくなるとわが子のように感じたりするのではないでしょうか？
何回もフックの痛みを経験させるのも可哀そうに感じたりするのですが、でもでも目のまえを悠然と泳いでいく姿を観てしまうと、めらめらと釣りたい衝動に駆られてしまうのも事実であります。
まだ一度も釣れてはいないのですが、いつかは釣ってみたいものです。（可哀そうとか言っていながら・・・・自己矛盾ですね)
これって獲物を得たいという本能のようなものかもしれませんね。（苦笑）

　悶絶アングラーさん、こんばんは。
ご来場ありがとうございます。
コメントありがとうございます。

　イトウが80Cmに到達するには・・・
5月の採卵～6月発眼卵～・・・・・・・・
1年　10Cm前後
2年　20Cm前後
3年　40Cm前後
4年　60Cm前後
5年　70Cm前後
6年　80Cm前後
こんなところでしょうか？

我が子のように・・・
思いません！（泣き笑）

成長が、著しく悪い為　養殖池が少ない当方では
何度もやめようかと思いました。
（より成長のいいニジマス3倍体等、生産効率のいい魚はいくらでもある）

でも、やめれる訳がありません。
なんせ　日本の絶滅の可能性のある在来種最大の魚ですからね♪
ほぼ趣味の世界ですが、やめませんよ～

もちろん、ここまでの間にかなりの数が落ちます。（死にます）

そうですね、釣り人の性とでもいいますか・・・
目の前を。悠然と過ぎていく大きな魚鬼・・・

釣りあげてやったろうじゃないか、という気持ちになりますよね！

私は、ドライかもしれませんが養殖されたイトウを釣る事に
罪悪感は持たないで頂きたい。
なぜならば、確実に再生産出来るからです。

ネイティブのイトウはそうではないですが・・・

養殖しているからこそ分かる、イトウの孵化率・成長率・生存率の悪さ。
私はきっとネイティブのイトウは、今後釣る事はありません。

いろんな意味で、今後期待して下さい。

　イトウは、馬鹿みたいに釣っている方がいます。
コンタクトを取って、了承がとれればブログリンクしますので
見てみて下さいね。

PS：魚は痛点がないそうです。



　

UK土木部長様　

ご丁寧な解説ありがとうございました。
あれほど大きくなるのにはそれほどの年数と手間がかかっているのですね。
そのご努力に敬意を表したいと思います。

手間はかかるが再生産可能、そして痛点がない等、とても参考になりました。

釣れるかどうかはわかりませんが、仮に釣れても罪悪感は持たないようにしたいと思います。（私こうみえて釣りはかなり下手なのでそんな心配はいらないとおもいますが・・・涙）

これからもイトウに限らず、レインボー、ブラウン等々のモンスターを狙っていきますので、よろしくお願いいたします。