カワウ被害・・・
皆さん、こんばんは
寝不足、UK土木部長です。
ブログ放置、大変恐れ入ります(-_-;)
今年度は、養魚場の拡張計画で頭が一杯で
なかなか、時間が取れないでおります。
さて、思うところがありまして
ブログ更新です。
7年ほど前から、UKにもカワウが訪れるようになりました。
当時は、ロケット花火やら人による追い払いを行なって
UKへの被害はほぼありませんでした。
ところが、5年ほど前からロケット花火や人がいても
池に入り魚を食べられるという被害が起こるようになり・・・
無力感にさいなまれていました。
一念発起して、3度目の正直で3年前から銃砲等所持許可
並びに狩猟免許を取得して
猟銃による追い払いを出来るようになりました。
これは、今思えば本当に良い選択だったと思います。
今年も、3月末から一羽飛来しており
「やばいなー・・・」
と思っておりまして
有害駆除の申請をして4月5日から駆除をしております。
Max20羽近くまで飛来しました(´;ω;`)
毎朝、4時すぎに起きてカワウの飛来を待ち
猟銃による駆除をしております。
なんとか、26インチ銃身へマニアックな交換チョークへ換装して
駆除ができ、ほぼ飛来はなくなりました。
(猟銃持ってる方は、そういないと思いますが・・・
これ、超おススメです!2インチ延長チョーク?とでもいいましょうか
10mくらいは有効射程が伸びている気がします。
これXFといい、エキストラフルチョークで50m以上の獲物には最高です!)
確実に、カワウは増えております。
当方含め内水面漁協さんは、頭を抱える問題です。
当方では、所詮120m程度の敷地面積で
なんとか追い払いはできます。
しかしながら、漁協さんに関しては
数10Kmです・・・
カワウが増えるということは
当然、魚が捕食され「減る」ということです。
釣り券を買っていただき、釣りを楽しんでもらう。
その行為自体が厳しい状況に置かれています。
特に、中流域以降の川幅 水深のある地域は散々足る状況です。
近場の、有名な渓流 奥入瀬川でもカワウの増え方は尋常ではありません・・・
相当数の、被害があることは間違いがありません。
ところが、今現在
青森県のカワウに対する有効な駆除は行われていません。
猟友会へは、各地区の漁協さんを中心に
駆除の申請は行われています。
しかし、駆除の実情は散々足るものです。
言いたくはありませんが、猟友会のメンバーは
大変お年を召しています。
カワウは、実に警戒心が強く
早いうえ倒れません!
(お察しください)
しかも、駆除に対してなんの補助もありません。
UKのある新郷村でも当然弾代の補助も報奨金もありません。
完全ボランティアです。
しかも、矢に強く(弾に強い)
散弾が数発当たっても、落ちません。
私も、今現在は3号弾で勝負しておりますが
慣れてきた後は、遠射になるので2号弾でもどうかという具合です。
今現在、UKでも50m以内では打てる状況ではなく
3号弾並びに、26インチ銃身では厳しい戦いです・・・(-_-;)
これはもはや、漁協さん、猟友会では
解決できる問題ではありません。
県、自治体。
おいては、国に応援してもらえなければ
解決できる問題ではありません。
このブログを読んでいる皆さま。
この実情を、理解していただけるだけで構いません。
何かの折に、この話と接点のある話題になったら
この話をして頂けると幸いです。
UKも、カワウが来なくなったことなので
そろそろ、春モード!
色物、大物ドカンと行きますよー!!!
それでは~
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